SAR Promotion Award受賞者
「SAR Promotion Award」は、若手研究者の育成を図り、構造活性相関研究の発展を促進するため、2005 年 度から導入された。指導教員・部署の長など応募者の研究を評価できる者の推薦書をもとに、常任幹事会で協 議して受賞該当者を決定した。受賞者は毎年 2 名程度。
2009年度
氏 名 | 吉田 達貞 (よしだ たつさだ) |
所 属 | 徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 創薬理論化学分野 (助教) |
学 会 | The Fifth International Symposium on Computational Methods in Toxicology and Pharmacology Integrating Internet Resources (July 4-8, 2009, Istanbul, Turkey) |
演 題 | Comparative QSAR Analysis of a Series of Benzene Sulfonamide Inhibitors Using Ab Initio Fragment MO Calculation of Their Complex Structures with Carbonic Anhydrase (ポスター発 表) |
2008年度
氏 名 | 浅田 直也 (あさだ なおや) |
所 属 | 京都大学大学院 薬学研究科 医薬品理論設計学講座 (博士前期課程 2 年) |
学 会 | The 17th European Symposium on Quantitative Structure-Activity Relationships (September 21-26, 2008, Uppsala, Sweden) |
演 題 | Analysis of Interactions Between Casein Kinase 2 (CK2) and Its Ligand Using Fragment Molecular Orbital Method (ポスター発表) |
2007年度
氏 名 | 錦織 理華 (にしきおり りか) |
所 属 | 大阪大谷大学 薬学部 分子化学講座 (助教) |
学 会 | The 5th International Symposium on PLS and Related Methods (September 5-7, 2007, Oslo, Norway) |
演 題 | Improvement of Nonparametric Regression Method Based on PLS Algorithm (ポスター発 表) |
2006年度
氏 名 | 合田 浩明 (ごうだ ひろあき) |
所 属 | 北里大学 薬学部 創薬物理化学教室 (助教授) |
学 会 | The 232nd ACS National Meeting (September 10-14, 2006, San Francisco, USA) |
演 題 | Computer-Aided Rational Molecular Design of a New Non-peptide Chitinase Inhibitor (ポス ター発表) |
氏 名 | 原田 俊幸 (はらだ としゆき) |
所 属 | 京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 生物調節化学分野(博士前期課程 2 年) |
学 会 | The 16th International Ecdysone Workshop (July 10-14, 2006, Ghent, Belgium) |
演 題 | Prediction of the Binding of Steroidal Ecdysone Agonists to Drosophila Ecdysone Receptor (ポスター発表) |
2005年度
氏 名 | 下村 勝 (しもむら まさる) |
所 属 | 近畿大学農学部 応用生命化学科 生物制御化学研究室 (博士研究員) |
学 会 | The Seventh China-Japan Symposium on Molecular Drug Design and Development (September 22-25, 2005, 杭州,中国) |
演 題 | Molecular Mechanism of Selective Toxicity of Neonicotinoids (口頭発表) |
氏 名 | 中村 真也 (なかむら しんや) |
所 属 | 京都大学大学院 薬学研究科 医薬品理論設計学講座 (博士前期課程 1 年) |
学 会 | The Seventh China-Japan Symposium on Molecular Drug Design and Development (September 22-25, 2005, 杭州,中国) |
演 題 | COMBINE Analysis Predicts Binding Affinities of Ligands with a New Scaffold (口頭発表) |
日本薬学会構造活性相関部会 SAR Promotion Award 募集要項(抜粋)
趣旨
- 構造活性相関研究に関し、国外の学会で発表を行う部会員に旅費を補助することにより、国内の構造活 性相関研究に関する成果を海外に積極的に発信する。
- 国外の学会における最新の研究情況を国内の部会員に伝達し、部会員の研究に新展開の契機を与える。
募集要項
主として該当年度の国外学会および部会の指定学会で発表を行う者。
受賞者数
2 名程度。
応募要領
指導教員、部署の長など応募者の研究を評価できる者の推薦書を添えて下記事項を部会事務局 へ提出する。
●候補者氏名・所属・略歴
●参加予定学会名・開催期日・開催場所・演題(口頭発表,ポスター発表のいずれかを明記)・発表者名・要旨(日本語の要約。参考資料として学会へ提出する英語要旨を添付。)
●推薦理由
授賞金
開催場所に応じて 1 名当たり 10~20 万円とする。
受賞者の義務
- 帰国後、研究発表内容の要約および学会参加報告を部会ニュースレターに掲載する。
- 構造活性相関シンポジウムで研究内容の口頭発表を行う。
- 受賞者が他機関から同一趣旨の補助を受ける場合にはいずれかを辞退するものとする。