「SAR Presentation Award」は、構造活性相関シンポジウムにおける若手研究者の発表を奨励し、構造活性 相関研究の発展を促進するため、2010 年度のシンポジウムから導入された。2012 年度からは、正式名称を 「構造活性相関シンポジウム優秀発表賞」(英語表記 SAR Presentation Award)と定め、対象をすべての若手 の口頭発表に拡大し実施している。
2015 年度 (第 43 回構造活性相関シンポジウム(新潟), 2015.9.27-29)
KOE11 |
氏 名 |
長門石 曉(ながといし さとる) |
所 属 |
東京大学大学院 工学系研究科 |
演 題 |
Biophysical cross-validation in fragment screening of fluorinated chemical library toward
FBDD using SPR, ITC and 19F-NMR |
KOJ06 |
氏 名 |
清田 泰臣(きおた やすおみ) |
所 属 |
北里大学 薬学部 |
演 題 |
A method for annotating chemical feature around protein toward ligand-binding-site
prediction, based on 3-dimensional distribution function |
KOJ07 |
氏 名 |
佐山 美紗(さやま みさ) |
所 属 |
東京大学大学院 薬学系研究科 |
演 題 |
Structural Expansion of the Lipid Ligand Lysophosphatidylserine Based on the Model of
Hydrophobic Binding Pocket of G-protein-coupled Receptor GPR34/LPS1 |
2014 年度 (第 42 回構造活性相関シンポジウム(熊本), 2014.11.13-14)
KO09 |
氏 名 |
寺師 玄記(てらし げんき) |
所 属 |
北里大学 薬学部 |
演 題 |
残基間相互作用に基づく新たなタンパク質構造アライメント法の開発 |
KO12 |
氏 名 |
長門石 曉(ながといし さとる) |
所 属 |
東京大学大学院 工学系研究科 |
演 題 |
Staphylococcus aureus 莢膜合成酵素 CapF と低分子化合物の物理化学的な相互作用解析 |
2013 年度 (第 41 回構造活性相関シンポジウム(西宮), 2013.11.7-8)
KO04 |
氏 名 |
小杉貴洋 (こすぎ たかひろ) |
所 属 |
ワシントン大学 生化学科 |
演 題 |
計算機による理想的な構造を持つ機能タンパク質のデノボデザイン |
KO08 |
氏 名 |
吉田達貞 (よしだ たつさだ) |
所 属 |
徳島大学大学院 ヘルスバイオサイエンス研究部 |
演 題 |
LERE-QSAR 解析の精密化とその検証 |
2012 年度 (第 40 回構造活性相関シンポジウム(岡崎), 2012.11.29-30)
KO13 |
氏 名 |
若杉昌輝 (わかすぎ まさき) |
所 属 |
北里大学大学院 薬学研究科 |
演 題 |
ヒト酸性キチナーゼを標的とした新規喘息治療薬開発を目指したイン・シリコ創薬研究 |
KO14 |
氏 名 |
寺師玄記 (てらし げんき) |
所 属 |
北里大学 薬学部 |
演 題 |
タンパク質立体構造データベースに対する高速類似部分構造検索法の開発 |
2011 年度 (第 39 回構造活性相関シンポジウム(千葉), 2011.11.28-29)
KA02 |
氏 名 |
比多岡清司 (ひたおか せいじ) |
所 属 |
徳島大学大学院 薬学研究科 |
演 題 |
ヒトノイラミニダーゼ-シアル酸誘導体複合体相互作用の非経験的フラグメント分子軌道法計算に
基づく相関解析 (LERE-QSAR) |
KA06 |
氏 名 |
寺師玄記 (てらし げんき) |
所 属 |
北里大学 薬学部 |
演 題 |
United3D: 2つのコンセンサス法によるタンパク質予測構造評価プログラム |
2010 年度 (第 38 回構造活性相関シンポジウム(徳島), 2010.10.30-31)
KA02 |
氏 名 |
比多岡清司 (ひたおか せいじ) |
所 属 |
徳島大学大学院 薬学研究科 |
演 題 |
インフルエンザノイラミニダーゼ-シアル酸誘導体複合体相互作用の非経験的フラグメント分子軌
道法計算に基づく相関解析 |
SAR Presentation Award 審査項目
- 講演要旨との関係
講演要旨は発表内容を反映して適切に作成されているか。
- 講演資料について
スライドは専門領域の異なる参加者にも分かりやすく、見易く、かつ発表時間に見合って適切に
作成されているか。
- 発表について (1)研究のねらい
研究の背景と目的、先行研究との関係、研究の新規性あるいは有用性が明確になっているか。
- 発表について (2)論理構成の合理性
研究方法が適切であるか、適切な文献資料,データに基づいて議論が進められているか。
考察・結論は妥当か。
- 質疑応答について
質問等に対し、的確な応答・議論がなされたか。活発な討論がなされたか。